作業が順調に進んでいます!現在は調整池の工事です。
調整池に鋼矢板の打込みが完了したので、発注者立会いのもと段階確認を行いました。
この後に笠コンクリートを打設していくのですが、打設前に設計通りの高さになっているかを確認しています。
結果は・・・無事に合格いただきました!それにしても段階確認はいつもドキドキしますね。。。
この後はコンクリート打設へと進んでいきます。
定点カメラからの写真です。
前月と比べると周りの田畑は土になり、調整池のコンクリート打設も完了しています。
今までの定点カメラの写真と見比べると見事に調整池になっています!
今年の夏もアツイですね。。。
外の仕事をする身としてはこの暑さはとても堪えます。
作業をしている皆さんが少しでも快適に仕事をして貰えるように、現場事務所にエアコンを設置しました。
熱中症にならないで欲しいという願いを込めて・・・1台では足りないので2台です!
そして外からもエアコン設置が分かるようにポスターを貼り、「ここ涼しいですよ!」を積極的アピール。
こまめな水分補給と休憩、作業時間の調整などでクールダウンをする他にも、お互いに声を掛け合いながら体調管理を行っています。
9月度の定点カメラからの写真です。
8月の定点カメラで穴が空いていたところにそれぞれ構造物が出来上がっています。
鋼矢板の中にすっぽり収まっている構造物を上空から見ると、なんだか可愛らしく見えますね。
そして3枚目の写真は建屋の基礎杭を打っています。調整池が完成したら建屋工事に着手します!
建設業は事故やケガが発生しやすい環境にあるため、現場全体で安全意識を高めています。
現場で行っているいくつかの安全対策のうち、2つをご紹介します!
1つ目は現場に入る作業者に対して行う「安全環境教育」です。(1枚目写真)
8月は「騒音・振動の低減の認識を持って作業を行う」という内容でした。
工事現場では騒音や振動が必ず発生するのですが、近隣住民の方にとっては普段の生活では聞かない大きな音になります。
この騒音と振動は、作業員が重機を慎重に操作することである程度までは抑える事ができるんです。
そういった心がまえや、意識を持って作業に入って貰えるように話をしました。
2つ目は各安全管理担当者が集まって現場をパトロールする「安全環境パトロール」です。(2・3枚目写真)
現場での労働災害や事故を未然に防ぐため、事故につながるような危険な箇所はないか?
安全ルールや作業手順が守られているか?などを担当者が現場を巡ってチェックしていきます。
今日も無事故で家に帰ろう!がモットーです。工事完了まで無事故でがんばりましょう!
定点カメラからの写真です。
前月のよりも何やら穴が増えていますね。一体、ここに何が出来るのか??
調整池の施工の様子はこれからどんどんご紹介していきます。
ファームポンドの鉄筋組立が完了しました。
完了したということは、次は鉄筋検査になります。この検査はコンクリート打設前に行われます。
鉄筋の位置、本数、マス目のピッチなどに間違いがないかなどをチェックしてもらう検査です。
もちろん設計通りに作業をしていますが、段階確認は緊張しますね。
発注者立会のもと検査は順調に進み、無事に合格頂きました!!
定点カメラからの写真です。
先月に比べると周りの田んぼの稲が成長して緑色が濃くなっていますね。
(もう少しで新米の季節なので美味しいお米が楽しみです!)
調整池の方の施工が進み、吸水槽の設置をしている様子です。
機場下部工の施工に入ります。
配水槽とファームポンドの生コンクリート打設していきます。
設置する配水槽の形に鉄筋を組み立て、その周りを枠で囲んで生コンクリートを打設します。
続いてファームポンドです。ファームポンドとは何でしょうか?農地の近傍に設ける小規模な貯水施設です。
用水路への配水をする役割があるので、なかなかの大きさがあります。
余談ですが、生コンクリート打設には多くの人数が必要になります。
コンクリートを均す人、ポンプ車のホースを押さえる人、バイブレータをかける人、コードを取り回す人などなど役割が沢山あります。
沢山の人が集まって作業をするので、コンクリート打設は「お祭り」だとも言う人もいるらしいです!
天候にも恵まれて作業が順調に進んでいます。
話は変わり、今月も安全教育訓練を実施しました。
今回のテーマは「油流出時の処理剤使用方法の確認」です。
機械や車両、トラックで使用する燃料、作業油などが流出したら適切な処理が遅れると汚染被害や大きな事故に繋がります。
万が一の事を想定し、日ごろから訓練や対策をして準備をしています。
次の写真は定点カメラから写した施工現場の写真です。
着手前と比べると少しずつ構造物が増えていますね。
工事を行うときに、工事車両や重機が通行する為の仮設道路をつくります。
その道路の上や資材置き場に敷き鉄板を敷きますが、その設置が完了しました。
今回は設置完了後の現場を上空から撮影したものをお見せします!
敷き鉄板の役割は、車両が通行することでタイヤ跡がついたり、重機や資材の重みで地面にへこみが出来ない様するためです。
車両が通った後なので鉄板に書いてある数字が土で隠れていますね。全部で何枚あるか分かりますか??
300枚以上あるんです!(敷き鉄板に数字が書かれいるので337の文字見えるでしょうか)
そして現場では「ガス管注意」の注意看板を設置しました。
工事車両や重機が沢山往来する場所なので、危険を知らせるための注意看板です。
ちなみに、この看板の赤字×青緑色の配色は、昼夜ともによく見える組合せの色らしいですよ!
現場には注意看板やのぼりが沢山あります。現場作業者だけではなく、近隣住民の皆さんにも遠くからでも分かるようになっているんですね。